受験生の皆さま

先輩からのメッセージ

(2013年度 学生原稿より掲載)

 入学してから4年が経とうとしています。あと少しで幼稚園のときから憧れていた白衣を着て病院を歩くという,夢への第一歩であるBSL(臨床実習)が始まります。簡単にこの4年間を振り返ってみます。1年次は,角間キャンパスでの講義がほとんどで,医学を学びたい気持ちとは裏腹に,一般教養の授業ばかりで,医学生という自覚がなかなか芽生えませんでした。しかし,1年次の1年間で学んだことは人間力として培われたと信じています。2年次は解剖学実習や組織学などの基礎医学の講義がはじまり,自分がイメージしていた医学部の講義(病気について学ぶ等)を受ける前にはこんなにもたくさんのことを学ばなければならないのかと途方にくれました。しかし,人体の巧みな構造と機能,そして表皮につつまれた人体という宇宙に魅了されたのを覚えています。3年次は2年次の基礎医学の延長線でしたが,臨床医学を学ぶ前の最後の段階として,薬の作用や病気の仕組みなどを学びました。
 そして4年次。この1年は本当に大変でした。次々とやってくる系統講義の試験。循環器,呼吸器をはじめ,30科目ほどあったでしょうか。しかし,どの科目も奥深く,将来自分はどの科で働いているのだろうかと考えると,非常にわくわくしました。医学類4年は,5年次のBSLに向けて知識を蓄える最後のステップなので,覚える量が莫大ですが,幼い頃からの夢の実現のためと思って,なんとか乗り切ることができました。さて,いよいよ5年生になるわけですが,この1年間をいかに過ごすか,そして,実習以外の場で,自分の人間力をどう高めるかを考え,具体的な目標をもって有意義に過ごしていきたいと思います。

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