受験生の皆さま

3年生[科目紹介]

(2012年度 学生原稿より掲載)

講義

薬物治療の基礎

さまざまな疾患に対する薬物や,その作用機序を学ぶ。日常生活で目にする薬にも詳しくなれる。

病態の分子機構

特徴はすべて英語の授業プリント。聞き逃すと自分で調べなくてはならないので大変。2年のときに組織を英語で覚えてよかったと思いました。

病態の形態と分子機構

オムニバス形式の授業。病気について勉強する最初の学問なので興味深い。

細菌感染

黒板を使ったわかりやすい授業で,ノートをとるのが必須。臨床的に重要な細菌を科ごとにすべて学ぶ。

衛生学

医学から化学,産業,などの多岐にわたる知識を必要とする。職業性疾患など,かなり踏み入った内容なので,試験勉強が大変。

公衆衛生学

世の中の医学を統計学的に考察したり,確率論的な視点でみる力がつく。

法医学

刑事ドラマや探偵漫画の世界に踏み込んだ感じがする学問。「死亡推定時刻」や「死斑」や「死後硬直」などの聞き慣れたものから,「タイヤマーク」や「バンパー創」などの,聞いたことがあるようでないようなものまで勉強する。

実習

生体の機能と統合実習

第一:循環調節,呼吸調節,腎機能などを,学生が被験者となってデータをとる。
第二:初めての動物(マウス)を使った実験。動物の命と向き合う機会となる。

生体の分子と細胞の機能実習

第一:PCR,電気泳動といった,教科書でしかお目にかかれない実験を行う。期待通りの結果が出るととても嬉しい。
第二:ペアを組み,学生同士が採血しあうという,初めての医療行為ともいえるような体験ができる。採血からアルコールに対する強さを遺伝的に分析。

薬物治療の基礎実習

ウシガエルやラットなど,マウスよりもさらに大きい動物を使って実験する。医学の進歩に動物の死というものがつきまとうことを痛感した。薬物を実際に心臓にかけたりしてデータをとり分析する。

病態の分子機構・病態の形態と分子機構実習

スケッチの説明を受けた後,病理標本(スライド)を顕微鏡で観察してスケッチする。知識の目でみないと全然わからないので大変。

ウイルス感染実習

抗HIV抗体の測定,HIV-1の分子系統解析を行った。検査法の仕組みを十分に理解することができる。

細菌感染実習

「無菌道場」という名の下,学生全員が教授の前で一人ずつ無菌操作を行う。さまざまな染色法で菌を染色して標本を作成し,未知の菌の同定や,菌の培養などを行う。毎回ノートをまとめるのだが,がんばるとシールがもらえる。細菌を身近に感じれるとてもいい実習。

寄生虫感染実習

寄生虫や害虫の観察・スケッチを行う。生きているものを観察できるのだが,少し気持ち悪い。象皮症がとても印象的。

基礎免疫学実習

酵素免疫測定法などを行う。実際にやってみることで検査法の理解が深まった。

衛生学実習

10人くらいのグループで,1つの研究テーマに立ち向かう。角間キャンパスの図書館や,その他さまざまな施設をグループごとに訪問し,テーマの解決に一丸となる。造船業における職業性疾患を調べたのだが,化学や法医学など,さまざまな知識が必要で大変だった。

公衆衛生学実習

興味のあるテーマを,10~20人の小グループに分かれて調べた。環境施設なども訪問し,金沢市の公衆衛生がどのように管理されているかを学んだ。

法医学実習

血液型の判定などを行う。なかなか上手にピペッティングができなくて苦戦した。

医療保健実習

運動生理学についての実習が多い。揺れ動く台の上に立ち,目を閉じてバランスをとり,重心の移動をデータ化するなど,一般に「運動神経がいい」という言葉を,医学的にとらえたりした。身体を動かすものが多いので楽しい。

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