研究分野紹介

呼吸器内科

研究分野ホームページ

http://www.3nai.jp/

スタッフ

■准教授:笠原 寿郎
■助 教:木村 英晴,原  丈介,大倉 徳幸

研究の概要

呼吸器内科医が担当する重要かつ頻度の高い疾患として肺癌,気道疾患(気管支喘息・慢性閉塞性肺疾患)間質性肺炎が挙げられる。これらの疾患の治療成績を向上させることが我々の目標である。さらに研究でも診療でもリサーチマインドを有し世界に通じる知識・技術・倫理性を有するプロフェッショナルな呼吸器内科医の養成を行う。基礎研究の面では肺癌,気道疾患(気管支喘息・慢性閉塞性肺疾患)間質性肺炎の3グループに分かれて研究を実施している。一方臨床ではこれらの疾患は互いに強く関連しているので協同して診療にあたる。肺癌研究グループでは,進行肺癌の個別化治療のため,主として分子標的治療と腫瘍免疫療法を研究している。気道疾患研究グループでは慢性咳嗽の病態解明とメタボロミクスを用いた治療の至適化に着手している。間質性肺炎研究グループでは,特発性間質性肺炎,膠原病に伴う間質性肺炎の差異に着目して研究を積み重ね,さらに閉塞性細気管支炎の病因解明を行っている。

  1. 流血中DNAを腫瘍代替組織として用いた肺癌由来の遺伝子異常の解析
  2. 初診時の腫瘍組織を用いた薬剤耐性時の遺伝子異常の予測
  3. 増殖因子受容体と細胞障害性抗癌薬感受性
  4. 免疫チェックポイントとDNAミスマッチ修復の関連性
  5. 気道収縮による咳嗽の機序
  6. 呼気凝縮液中の脂質メディエーターの網羅的解析
  7. 軽症COPDの予後解析と治療戦略の構築
  8. 難治性湿性咳嗽の病態解明
  9. Fibrocyteの閉塞性細気管支炎における役割
  10. 増殖因子の間質性肺炎における役割と治療応用
  11. IgG4関連肺疾患の臨床像と病態解明