研究分野紹介

組織細胞学

研究分野ホームページ

http://ana1.w3.kanazawa-u.ac.jp/

スタッフ

教 授:西山 正章
講 師:仲田 浩規

研究の概要

自閉症はコミュニケーション障害および常同・反復的な興味・行動を示す発達障害であり,その発症メカニズムの解明と治療法の開発が強く求められています。近年,自閉症患者の大規模なゲノム解析によってクロマチンリモデリング因子CHD8が最も有力な自閉症原因候補遺伝子として同定され,世界中で大きな反響を呼んでいます。われわれは最近,ヒト自閉症患者のCHD8変異を再現したモデルマウスを作製し行動解析を行ったところ,このマウスが自閉症様の行動異常を再現することを確認しました [Nature 537: 675 (2016)]。私たちは自閉症の発症時期,責任部位,責任細胞種を特定すると共に,自閉症の発症メカニズムを解明し,これらのモデルマウスを用いて新しい疾患治療法の確立を目指します。

ヒト型自閉症モデルマウスを用いた自閉症の発症メカニズムの解明
CHD8変異による自閉症モデルマウスを用いて,自閉症の発症時期,責任病変を特定し,その発症メカニズムを明らかにすることによって,自閉症がいつ,どこで,どのようにして発症するのかを明らかにします。