研究分野紹介

皮膚分子病態学

研究分野ホームページ

http://derma.w3.kanazawa-u.ac.jp/

スタッフ

教 授:竹原 和彦
准教授:濱口 儒人
講 師:松下 貴史,小室 明人
助 教:伊川 友香,前田進太郎,岡本 芳伸,大石 京介,岡村  愛

研究の概要

皮膚疾患の病態と原因の解明とそれに基づく新しい診断法・治療法の開発を目的として,基礎および臨床研究を行っている。主な対象疾患は,強皮症などの膠原病,悪性黒色腫などの皮膚悪性腫瘍,アトピー性皮膚炎,皮膚潰瘍(創傷治癒),乾癬,自己免疫性水疱症である。臨床における問題点から着想を得て行った研究も多く,その成果は診療に活されつつある。現在の主要な研究課題は以下のとおりである。

  1. 全身性強皮症およびモデルマウスにおける線維化の制御
  2. 接着分子やケモカインの各種皮膚疾患における関与
  3. 創傷治癒のメカニズムと細胞成長因子の役割
  4. 炎症性疾患におけるB細胞や補体の関与
  5. 強皮症の病態形成における免疫学的異常の関与
  6. 自己免疫疾患にみられる自己抗体の研究
  7. 悪性腫瘍の遺伝子異常と診断への応用の研究

金沢大皮膚科では原則として教室内で研究を進める。教室内の指導教官(教授・准教授・講師・助教)と相談して研究テーマを決定する。研究テーマは前述の通り臨床に深く関連した内容が中心である。研究の指導は,一人の指導教官が責任をもって当たるが,医局全体で定期的に行われる研究カンファレンスなどを通じて,他の教官・先輩の指導やアドバイスも自由に受けられるオープンな雰囲気である。

155/140kDaの核抗原に対する新規自己抗体は悪性腫瘍合併皮膚筋炎に関与する。