研究分野紹介

臨床研究開発補完代替医療学講座

スタッフ

特任教授:鈴木 信孝
特任助教:許  鳳浩

研究の概要

補完代替医療とは,【現代西洋医学領域において,科学的未検証および臨床未応用の医学・医療体系の総称】と定義されており,「通常の医学校では講義されていない医学分野で,通常の病院では未だ実践していない医療のこと」である。補完代替医療の範囲は広く,世界の伝統医学はもちろん,ハーブ療法,ビタミン・微量元素等のサプリメント,栄養補助食品(抗酸化食品群等),アロマセラピー,食事療法,精神・心理療法,温泉療法,音楽療法等々すべてが包含されている。
今後益々社会のニーズが高まるであろう補完代替医療は,未だ未開拓の領域であり,独創的な見地から今後我が国でも医学的・科学的有効性の検証が必要と考えられる。
また,本邦には米国NIHのNCCIH(The National Center for Complementary and Integrative Health)に相当する公的研究機関はなく,当該講座が関係諸国に対する窓口の一つになることが予想されており,重要な責務を担っている。
現在行っている主な研究テーマは以下の通りである。

  1. 補完代替医療のEBMの集積・解析
  2. 我が国における補完代替医療の現状調査
  3. 生体における活性酸素・抗酸化能の測定及び抗酸化食品・薬物の開発
  4. 天然物由来の薬効物質の同定とその臨床応用
  5. 癌の化学予防食品・薬物の研究開発