研究分野紹介

未病長寿医学講座

スタッフ

特任教授:橋本 真一
特任助教:鷹取  元

研究の概要

講座概要
我が国においては今後も高齢者人口は増加し,このままでは,がん,感染症,循環器疾患,認知症などの患者の増加が予想される。このことから,生活習慣病を予防して,社会生活を営むための身体機能を改善,維持し,健康寿命の延伸を実現することが必要である。その為には,このような疾患の原因解明が重要である。
 当講座において,これらの問題点を整理し,健康的な長寿社会実現の為に,必要な研究教育を行う。研究においては,特に癌,感染症に焦点を絞り,ゲノム・オミックス解析手法を取り入れ疾病の予防法,診断法,原因解明の研究を行う。

研究の概要:

  1. 1細胞解析とゲノム・オミックス解析によるがん組織の多様性に関する研究
    がん組織の微小環境状態は,診断や病態に密接に関与している。その理解には,組織において細胞の多様性を観察することが必要となる。本研究室では,1細胞遺伝子発現解析法とゲノム・オミックス解析手法を用いて,がん組織の多様性を研究している。
  2. B型肝炎ウイルス(HBV)感染維持機構に関する研究
    HBV感染は,慢性肝炎を引き起こし,肝細胞癌の原因となるが,その機構の詳細は明らかにされていない。そこでHBVの複製促進,抑制に関与する分子の同定及び分子機構について明らかにし,抗HBV治療薬の開発を行う。